彩りある食卓に強い味方 ”パプリカ”
2017年 05月 08日
日本では、GWが終わり、通常モードにシフトの月曜日。
みなさん、GWはいかがお過ごしだったでしょうか?
家族そろって楽しい食卓を囲まれたことでしょう。
今日は、食卓に並べるだけで元気になるビタミンカラーのお野菜について書いてみます
野菜ソムリエのシマモトです。
好きな野菜はいっぱいあるのですが、今、一番好きなのは『パプリカ』です。
私が子供の頃、数十年前はパプリカなど食卓に出た記憶がありません。
そりゃそうですよね。日本に入って来たのは1993年。
オランダから輸入されたのが最初だそうです。
2006年くらいから日本でも栽培されるようになりましたが今でも90%は輸入です。
ビタミンA・Cが豊富なのはもちろんのことビタミンCの酸化から守ってくれる
ビタミンPが含まれるので熱料理にも適しています。
わが家では、さっぱりとした口あたりのピクルスは1年を通して常備しています。
ここ数年は、『マッサ』も常備するようになりました。
ご存知の方も多いと思います。作り方はとっても簡単。
塩を振って1週間放置。水気を取ってミキサーにかけるだけ。
いい感じの調味料になります。
パプリカの特徴が”キリッとした彩り”ということから、
色気がなくて寂しい料理を一気に華やかにしてくれます。
サラダにもお弁当にも強い味方です。
これは、お友だちが遊びに来てくれた時のものです。サラダとパエリア。
パプリカがあるとないとじゃ大違いですね。
こちらはマッサを使った夕食の一品です。
◎自家栽培のえんどうとタコと茹でもち麦を黄色のマッサで。
◎帆立スライスとこのあたりで獲れる”砂わかめ”を赤いマッサで。
◎赤と黄色のパプリカとエリンギをごま油で炒めて甘酒塩麹で混ぜて胡麻と青のりをパラパラと。
◎自家製酵母で作った種生地でピザを。少し甘酒塩麹を入れてあります。
日本に本帰国してからは、麹・ヤンニョム・味噌・甘酒・酵母・発酵シロップなど
自分が”発酵”してしまうんじゃないかというくらい('ω')発酵にもハマっています。
パプリカを始めとしていろいろな野菜の味付けに発酵品と合わせています。
(頑張ってみたけど、配合がイマイチでとても出せないものも・・)
パプリカは、昨年に続き、今年も苗を買ってきて、育てています。
赤・黄・オレンジ・紫・白パプリカと緑ピーマンを植えてみました。
畑はないのでプランターで育てています。
GWに1週間家を空けていたのですが、ありがたいことに、
お隣さんが水をやってくれていたみたいで
スクスク育っています。
うまく収穫できたらどんな料理に、どんな調味料と合わせようかとワクワクします
ついでに・・・最近では、こんなものも手に入るようになりました。
解凍するとサラダには、ちょっとちょっと・・・な感じなので
もっぱら炒め物に使っています。
冷凍品も上手に使いこなしたいですね。
日本野菜ソムリエ協会では、『冷凍生活アドバイザー養成講座』もあります。
ご興味ある方は、こちらもどうぞ。
お読みいただきありがとうございました。