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by vfcbangkok
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お腹を元気にする!「ごぼう」

野菜ソムリエのRieです。バンコクから帰国し、そろそろ2年になろうとしています(早い…)。
もうすぐ4歳になる万年便秘気味の息子が1人おります。
そんな私のイチオシ野菜は、「ごぼう」です。

ごぼうといえば食物繊維が豊富な野菜というイメージではないでしょうか?
私もそんなイメージで、一人暮らしを始めた〇年前から、
目についたら買って、いつもきんぴらで食べていました。
でも、下処理が面倒だなぁと常々思っていたのです。
それから数年後(遅い?)衝撃の事実を知るのですが・・・・。

ごぼうは皮をむいてはいけなかったのですね。
当時の私はピーラーや包丁の背で真っ白にしていましたが、
それではごぼうの貴重な栄養(ポリフェノール)や香りが失われてしまいます。
もちろん泥はしっかり落としますが、茶色い部分が残るぐらいで、ほどほどにしておくのが良いようです。

また、ごぼうといえばあく抜きですが、
これもまた、当時の私は水にしっかりつけていました。
そうすると茶色っぽい水になりますね。それが良いことだと思っていたのですが、
その茶色の正体はクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)とのことです。
栄養が水に溶けだしてしまっているのですね。
しかも、水溶性食物繊維のイヌリンも失われてしまいます。

料理本にはごぼうはあく抜きをすること、とありますので、
なぜあく抜きをするのか調べてみたところ、「見た目をきれいにする」ため
のようです。
ごぼうはそのままにしておくと黒っぽくなってしまいますから、
ハレの日のお料理などに使うときは酢水で5分ほどあく抜きすると変色を防げます。

でも、ご家庭で召し上げるときはあく抜きは不要なのではないかと個人的に感じています。
メニューに合わせて切った後に、水で2~3回ザッと混ぜるように洗って水を切っていますが、
特に問題なく食べています。
むしろ香りが出て美味しいです。

そんなごぼうの食べ方の定番はきんぴら
にんじんが無かったので、レンコンとまいたけと一緒にきんぴらにしました。

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もう一品、ぜひ皮むきあく抜きなしのごぼうで作っていただきたいのが定番の豚汁です。
一緒にいれるお野菜はお好みで良いと思いますが、
最初にごぼうだけをごま油で香ばしく焼いておくのです。
その後、いったん鍋からあげて、豚肉を炒めてから野菜を投入する時にごぼうを戻します。
それだけですが、とても良い香りの豚汁になります。
うちではメインおかずになってしまいます。
良かったら試してみて下さい。

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野菜の好き嫌いがある息子ですが、ごぼうは好きなので料理を作る方もストレスなしです。
ごぼうには水溶性と不溶性の食物繊維のコラボレーションが抜群です。
地味な野菜ですが、整腸作用を期待できますし、肉や魚との組み合わせも美味しい野菜です。
是非食卓に取り入れてみて下さいね。

それでは、また来週のお野菜をお楽しみに!

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by vfcbangkok | 2017-09-04 05:00 | リレー記事「私のイチオシ野菜(果物)」 | Comments(0)