「タイの郷土料理と野菜たち」 第4回 タイ北部
2017年 01月 20日
こんにちは。
2017年1月18日に野菜ソムリエコミュニティBangkok主催のセミナーが開催されました。
第4回となる「タイの郷土料理と野菜たち」今回はタイ北部についてご紹介させていただきます。
どのようなお野菜、お料理があるのか楽しみですね。
いよいよスタートです。
新年度1回目のセミナー、はじめに青澤代表からお話しさせていただきました。
今回の講師はタイの野菜を学び、楽しみながらお料理をしたり、食べ歩きをしたり、
タイ生活を日々楽しんでいるHiromiです。
まずは、講師よりタイ北部の地方区分を地図を見ながら説明を致しました。
古都チェンマイを中心とし、周辺諸国の影響を受け独自の文化をはぐくんてきた地域。
ミャンマー、ラオスに接する山岳地帯には、カラフルな民族衣装を身に着けた20以上の山岳民族が暮らしています。
タイ最高峰のインタノン山をはじめとして、緑豊かで気候も農業に適した地域であること、
前国王のプミポン国王が山岳民族に住む貧しい人々を助けるためにコーヒーを植林をしてはじめられた
ロイヤルプロジェクトのお話しをさせていただきました。
タイ北部料理の特徴である、古典舞踊を鑑賞しながらのお食事できるカントークスタイル、
皆さまご存じのカオソーイをはじめ代表的な料理のご紹介、
北タイ料理がいただけるお店を何店舗かご紹介致しました。お店の紹介は嬉しいですね。
・ツチグリ(菌類)
日本語では「ツチグリ」タイ語では「ヘッドトープ」
チェンマイで雨季にしか手に入らないようです。タイ料理のカレーに入っていたりしますが、
皆さま食べたことありますか。缶詰でも販売されています。
・オオバシュンギク
葉が大きくて丸みがありやわらかく香りが良いです。
炒め物やサラダにお鍋に入れたりと乾季の今が旬ですので食卓に取り入れたいですね。
・ハヤトウリ
生産地はチェンマイ、チェンライです。クセがないので、生でも、煮ても、焼いても、
お漬物や酢の物、きんぴらなど幅広く使えますね。
ほとんどが水分ですのでダイエット中の方にもおすすめです。
・イチゴ
ビタミンCがレモンより豊富なイチゴ。
タイでも最近では品種改良がすすみそのまま食べても甘いイチゴが売られるようになってきました。
北部のイチゴはロイヤルプロジェクトです。
マナオ水で優しく洗うとビタミンCの損失が防げるようです。早速取り入れたいですね。
今回のセミナーではカオヤイでイチゴを栽培されている 伊奈純一さんにお話しをお伺いすることができました。
生産者の方のお話しを聞けるのはとても貴重な機会ですね。
伊奈さんのイチゴへの熱い想い、作物に対する優しい気持ち、自然と共存して私たちは生かされている。
ひとつひとつの言葉が胸にしみました。参加者の方より質問もあり活気あるセミナーになりました。
伊奈さん ありがとうございました。
お勉強の後は楽しみのお弁当です。メンバーが考案した各素材を取り入れました。
伊奈さんのイチゴも入っています。彩り豊かですね。
私は、1回だけチェンマイには訪れたことがあるのですが、山の景色を見てなんとなく心が落ち着く感じがしました。
お料理では名物のカオソーイがとても美味しかったことや、かわいらしい雑貨も多く、手作りのビーズのポーチ、
刺繍のものをお土産に買ったことを思い出しました。セミナーに参加して、いろいろ知ることができたので、また行ってみたいという気持ちになりました。
素敵なランチ付きセミナー、次回は最終回となります。
第5回 2月16日(水)「近隣諸国」です。
参加予約受け付けてますので、是非ご参加ください。
興味のある方はお早目に。
時間: 10:30~12:30
場所: パーソネルコンサルタントセミナールーム(ギャラリー奥)
会費: 500バーツ
お申込み/お問い合わせは青澤まで。
TEL/SMS 081-836-6350
MAIL: saladee.aosawa(@)gmail.com
(@)の ( ) は、迷惑メール対策ですので、( )を外して@だけでお送りください。
セミナー時には、サラディーで販売してます大人気のお茶をご購入いただけます。
サラディーまで行かなくても購入できるチャンスですので是非どうぞ!
私たちは一緒に勉強し活動する仲間も大募集しております。
食いしん坊の集まりとも言われる、野菜ソムリエコミュニティ バンコクに仲間入りしませんか?
興味持たれましたら、いつでもお声かけてくださいね。
kusaka
by vfcbangkok
| 2017-01-20 19:10
| イベント案内&報告